不動産担保ローン融資の流れ

こんにちは。

全国の不動産を対象に担保ローンのサポートを行っております株式会社MIRAIアセットファイナンスです。

 

今回は不動産担保ローンの融資の流れをわかりやすく解説いたします。

 

申込から実行までの５つのステップがあります。

 

①事前相談（ヒアリング）

具体的な費用が発生する前に専門スタッフが丁寧に話を伺うことで、

お客様の状況や希望に応じたアドバイスを提供しています。

・資金使途（使いみち）

・必要な借入金額

・不動産の種類や所在地

・名義や権利関係

・現在の借入状況

この段階では大まかな条件提示や、融資可能性の判断が行われます。
まだ書類提出は不要で、電話やメール、フォームからの相談で完結することが多いです。

 

②事前審査

次に、提出された概要情報をもとにした簡易的な審査が行われます。

提出するものの例：

・不動産の概要（登記簿謄本、固定資産税評価証明書など）

・本人確認書類

・年収・事業内容のわかる書類（状況に応じて）

この事前審査では、「担保価値がどれくらいあるか」「融資額が妥当か」といった点が重視されます。

 

③現地調査（不動産の評価）

事前審査を通過すると、担当者による不動産の現地調査（実査）が行われます。

チェックされるポイント：

・建物・土地の状態

・接道状況

・周辺環境

・市場での売却可能性（換価性）

・賃貸中かどうか　など

この実査が融資できる金額を決定する非常に重要なプロセスになります。

 

④本審査・ご契約

現地調査の結果を踏まえて、金融機関が融資の可否を最終判断します。

本審査で確認されるポイント：

・返済能力

・担保評価額

・権利関係に問題ないか

・税金滞納の有無

・他社借入・信用情報

本審査を通過したら、契約内容の説明・契約書の締結へと進みます。

金利、返済方法、諸費用などが確定する大切な工程です。

 

⑤融資実行（資金振込）

契約が完了すると、最終的に融資金が指定口座に振り込まれます。

同時に、不動産への抵当権設定登記が行われ、これでローン契約がスタートします。

最短で即日～数日で実行されるノンバンクもありますが、

銀行の場合は1〜3週間ほどかかることもあります。

 

今回紹介した流れを理解しておけば、
「どの段階で何が必要なのか」「どれくらい時間がかかるのか」が

イメージしやすくなり、スムーズに進められます。

 

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